ご相談事例 |
Q1 |
在宅で1歳児の子どもを育てている母親ですが、急に歯が痛くなって、歯医者に行きたいと思っても、子どもがいてすぐに行くことができずこまっています。 |
A |
仕事と家庭の両立及び地域の子育て支援を目的につくられた、子育て支援「つくしんぼ」という団体があります。
・急な用事ができて出かけなければばらない・・・
・体調が悪くて病院に行きたい。
・美容院に行きたいけど・・・
こんな時、子育てのお手伝いする人(まかせて会員)が託児します。
○利用料・・・2時間まで600円(その後1時間毎に300円)
○託児時間・・・午前9時から午後8時
※詳しくは、社会福祉協議会又はなるせ児童館(38-8711)に問い合わせ下さい。
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Q2 |
祖父が寝たままで退院することになったのですが、家には軽乗用車しかなく大きな車を持っている親戚もいないのでこまっています。 |
A |
大森町の南部シルバーエリアでは、寝たきりの方、車いす使用の方に福祉車両を無料で貸し出しています。(燃料を満タンにして返す)
運転者は普通自動車免許を所持し、ワゴン車を運転できる方で、貸し出し期間は、貸出日から起算して3日以内となっています。 |
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Q3 |
一人暮らしの父は、今まで介護保険で訪問介護サービスを週2回利用していましたが、今回の介護認定の更新で、非該当と認定され、訪問介護が利用できなくなるため困っています。何かこのサービスに代わるものがないでしょうか。 |
A |
平成21年度から介護認定調査内容が改正され、今まで要支援の認定者だった方が非該当になるケースが多く、認定変更になっても、1年間は同じ介護度でサービスを利用できる経過措置がありましたが、22年度は適用されなくなっている為と思われます。
東成瀬村社協独自の在宅サービスで、介護保険に該当しない虚弱な方を対象として、生活支援ヘルパー派遣事業を実施しています。利用回数は月2回までで、利用負担金は介護保険の訪問介護と同額です。この他に有料の訪問介護「あったか訪問」があります。利用負担金は1時間1,000円で、希望の利用回数に応じて利用できます。 詳しくは担当ケアマネージャー、又は社協にご相談下さい。 |
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Q4 |
薬局まで薬をもらいに行きたいけれど、一人では無理だし・・・代わりに薬をもらってきてくれるようなサービスはありませんか? |
A |
なるせゆいっこの会をご利用ください。低額の利用料でちょっとした困りごとに対応する「生活支援サービス」を実施しているボランティア団体です。
地区の連絡員から事前にチケットを購入し、活動してくれたボランティアさんにチケットで支払いをします。基本的には30分以内の活動が300円、1時間以内だと500円分のチケットを渡してもらうことになります。
薬もらいのほか、頼まれたものを買って行ったり、軽い掃除・草取りなどにも対応しています。もっと詳しく知りたいという方は、各地区の連絡員又はゆいっこの会事務局(社協内)までお問い合わせ下さい。
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Q5 |
毎年10月に、赤い羽根共同募金のお願いということで行政協力員(募金奉仕員)の方が回って来ますが、「募金」なのになぜ金額が決まっているのでしょうか? |
A |
赤い羽根共同募金は「目的募金」といって、使い途や集める額を事前に定め、募金を募る仕組みになっています。
各家庭や職場から集まった募金は、雪下ろしサービス、各福祉団体・ボランティア団体の活動支援、地区福祉推進協議会活動費等、様々なことに役立てられています。
又、大規模な災害が起こった際の備えとして、県共同募金会では募金額の一部を「災害準備金」として積み立て、災害ボランティア活動支援など、被災地のために使われています。
当村は駅や商店街もなく、戸別募金が90%の目標になっており、1世帯あたり1,500円という金額ですが、あくまで目安額に過ぎません。村あるいは広域的な福祉活動に役立てられているということをご理解いただき、ご協力いただければと思います。
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Q6 |
テレビや新聞などで、「オレオレ詐欺」に気を付けるようにということを良く耳にしますが、どういう詐欺のことを言っているのでしょうか。 |
A |
主に高齢者にねらいをつけ、孫や子を装って、「孫のオレだオレ」と言って、信用させる。その後、「交通事故でケガを負わせてしまった」とか「妊娠させてしまった」「生活費が足りない」「消費者金融から借りたお金が返せない」などと電話で不安感を煽り金を詐取するものです。 又、電話を受けた相手に確認する余裕を与えず、困っている様子を前面に出し、口座を指定してお金を振り込ませたり、私書箱に現金書留を送らせたりする手口ですので、このような電話が来た時には、すぐ送金することなく、家族や親戚の人に相談するか地区の民生委員に相談してみてください。 |